Jean-Yves は、「ジャンニーヴ」ではなく「ジャ゛イーヴ」。。。

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フランス語には「母音連鎖(enchainement vocalique)」というのがあります。複数の母音を「子音を挟まずに」連続して発音するというものです。

例えば「レオン」という名前は、Léon / le õ / となり「レ・オン」となります。この発音はそう難しくもないのですが、私も最初格闘した「名前」があります。

それは「Jean-Yves」です。この名前の人は、もうほとんどが50代以上でしょう。Jean-MichelやJean-Jacques のように、Jean- で始まる「複合名前」の代表的なものです。

さて、どうしてこれが難しいかというと、私はついつい「Jean-」の後で「リエゾン」してしまい、「ジャンニーヴ」と発音してしまったからです。

Jean-Yves/ ζã iv /(発音記号は、辞書を参考にしてください。)
/ ζã niv /(私が間違えた発音です)

つまり「n」が、母音の間に入ってしまったわけです。元々、母音の後に、意味のない「r」を付けると指摘されることがあったのですが、これを指摘されたときは結構ショックでした。

「ジャン」という日本語の文字が頭にあって「ン」があったために、これが「n」に勝手に変わってしまったのかも知れません。「鼻母音」を「゛」をつけて記述する私流の表記法を使うと「ジャ゛イーヴ」となります。

母音連鎖の難しいところは、発音を分けようとしてあまり「間」をとり過ぎると、切れていると聞こえてしまうことで、自然な感じで発音できるようになるには、やはり慣れでしょうか。

日本語で言うと「ケンイチ」という名前を、フランス人が「ケニチ」と発音するのとちょっと似ています。

Kenichi と綴ると、「Ke」「ni」「chi」という様に区切られてしまい、「ケニチ」と発音されてしまいます。

これを防ぐために、Ken'ichi と「 ’ 」で区切ることがあります。

例えば、映画監督の「是枝 裕和」さんですが、「これえだ」と発音してもらうためでしょうか、フランスでは、Kore-edaと表記することが多いようです。
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by nsato75 | 2015-02-01 22:52 | 発音編
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