カテゴリ:文法編( 25 )

「Les articles définis」 は。「(定)冠詞」ではなく「先導詞」(とでも)としよう。。。

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日本人にとって、フランス文法で苦手なのは多いと思いますが、「les articles définis: le, la, les」もそのひとつでしょう。

私はこれを「日本語のてにをは」に対応するものと考えています。これは日本語の文の意味を明確にするための「が、は、を、に、へ」などの「助詞」の歴史的な呼び方です。日本語との決定的な違いは、「てにをは」が名詞の後ろにつくのに、フランス語の「les articles définis」は名詞の前につくことです。

「les articles définis」と名詞が結びついたグループは、基本的に動詞の主語や補語となります。日本語で「~が」とか「~を」とか、動詞(述語)の意味を限定するのに使われるのと似ていますが、日本語では「~が(主語)」とか「~を(目的語/補語)」が別々の表現となりますが、フランス語では同じ表現が、主語にも目的語/補語にも使えます。(何が主語、何が目的語というのには、議論がありますが、ここではパスします。)

Les Japonais aiment manger le riz. (日本人は、米飯が好きだ)

「les articles définis」の日本語訳は「定冠詞」ですが、ここからイメージされるのは、頭に冠(かんむり)のように後付けするということでしょう。確かに「名詞」に対して「頭に付く」ものですが、「les articles définis」は、名詞が出てくる前に「名詞を先導する形」で出てきます。書かれたものを読むときは、「どちらも一緒に目に入ってくる」ような錯覚を受けますが、話し言葉では「les articles définis」は、必ず名詞の前に出てきます。

つまりフランス語を話すときは、まず「les articles définis」を口にして、その後に「名詞」を続けるわけです。「かんむり」という表現が適切でないことが分かるでしょうか。

フランス語は「動詞」を核にして成立している言語です。もちろん動詞だけでは、使える意味を構築することはできなませんから、動詞を補うために「名詞」や「形容詞」、「副詞」などを使います。

「名詞」に限って言えば、単独で使えるのは、いわゆる「固有名詞」、つまり「Marie」とか「Paris」とか特定の人や物についている「名前」です。中には「les articles définis」が付くもの(例:La Rochelle市)もありますが、文法規則に例外は付き物ですから、ここではパスします。

普通名詞を使うときは、「les articles définis: le, la, les」などを先に出して、その後に続けます。「les articles indéfinis:un, une, des」、いわゆる「不定冠詞」もよく使われますし、「数詞(deux, trois, quatre…)」も使われます。

つまり、この3種類「定冠詞、不定冠詞、数詞」から見ても分かるように、フランス人は、名詞を出す前に「単数か複数か」と「男性か女性か」の選択を行っているというわけです。ところが日本人の場合、どうしても、日本語的発想を「フランス語に翻訳」することから始まるので、概念を持った名詞が先に来て、その後に「かんむり」となる「冠詞を選ぶ」形になってしまいます。

「冠詞」という訳語を「先導詞」としたところで、即解決する問題ではないと思いますが、フランス語を学ぶ人に発想の転換のきっかけになってもらえばと思います。
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by nsato75 | 2015-06-08 03:36 | 文法編

フランス語は、主語+動詞+補語(目的語)の3点セットでは必ずしもない。。。

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英語の文法を勉強したとき「主語+動詞+補語(目的語)の3点セット」をよく効きされたと思います。これに対して日本語では「主語+補語(目的語)+動詞の3点セット」ということになります。

これが頭にあると「どうしても3点セットで文を作らないといけな」いという強迫観念が生まれるようですが、特に話し言葉では、この限りではありません。

例えば。。。
Ta voiture est belle. 「あなたの車はかっこいいですね」という代わりに。
Elle est belle, ta voiture. 「かっこいい。あなたの車」という表現がよく使われます。

Elle est belle という表現には、一見「主語」があるように見えますが、これは「主語代名詞」で、女性名詞の代わりとして、どんなもの(人、物、事象)にも使えるので、主語はあくまで「ta voiture」です。

こう見ると、Elle est belle, ta voiture. という表現は、「動詞+形容詞」+「冠詞+名詞」という「2点セット」が2つ続く文になります。

もちろん、全てがこのようになるわけではありませんが、「3点セット」の文にこだわりすぎなくてもフランス語は話せることになります。ただし、書き言葉では「3点セット」のように全ての文の要素をきちんと並べることが大切ですので、注意してください。

余談ですが、日本語も話し言葉では、「2点セット」の連続になっていることがよくあります。くだけた会話になればなるほど、その傾向は強まります。

どんな言葉でも。単語の羅列では通じませんが、「2点セットのたたみかけ」は効果があります。インターネットでの検索も「一語」だと難しいですが、「二語」になると、範囲がかなり狭まり、「三語」になると、より効果的なのも、これと同じことです。
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by nsato75 | 2015-01-11 14:10 | 文法編

日本語で「あなた」や「わたし」をどうして使わないのか。。。


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日本語では「私」とか自分を指す言葉を使わなくても会話が成立しますが、日本語を勉強しているフランス人は最初、どうしても「ワタシ」を連発します。これはフランス語の je をそのまま訳して使っているからで、フランス人にとっては自分のことを話している時に「 je 」と言わないと誰のことかわからないので不安になるようです。

例えば、「私」や「あなた」が、全く使われないシチュエーションとすると、病院での診察が挙げられます。質問するのはお医者さんで、答えるのは患者さんという対話の図式があるからです。医者が「どこが痛みますか」と聞けば十分ですし、患者は「足首です」と答えれば分かります。

逆に患者が医者に向かって質問する時、「先生は風邪引かないんですか」と「先生」という一種の呼びかけの言葉を使います。フランス語でも医者の場合は「Docteur,」、普通の人だと「Madame, / Monsieur, 」という言葉を使いますが、次に来る文にはちゃんと「あなた」に相当する「vous」が入ります。

日本人が「私」を全く使わないわけではありません。「私」を使う時は「他の人じゃなくて私」というニュアンスが入ります。フランス語で言うと「Quant à moi...」。意味は、「私としては」とか「私に関しては」ですが、今風の日本語だと「わたし的には、」というところでしょうか。

日本語では「私」を連発すると煙たがれますが、フランス語にもこれに相当する表現があります。「Moi, moi !」です。女の子だと「私ね、私ね」に近いです。「私」を連発するフランス人に、日本語で「私」というと「Moi, moi !」と同じことだよと教えてあげると、「私」を多用しないように考えるみたいですが、習慣というのは怖いものでなかなか抜けられいようです。
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by nsato75 | 2014-05-17 23:29 | 文法編

フランス語の男性・女性と日本語のアクセントの関係。。。2

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さて、前回の続きです。

日本人にとってフランス語の「男性/女性」による文法区分は、かなり厄介なものです。

人の場合、生物学的な性,つまり男か女かで決まる事がほとんどですが、

un homme / une femme「男/女」

中には、

Une personne 「人」
une victime「犠牲者」

のような単語で言い変える時、男性でも「女性」扱いされます。これに対して、

un temoin「証人」
un assissin 「殺し屋」

では、女性でも「男性」扱いされます。

こういった単語は、単語毎にどちらの性かを憶えればいいのですが、これが通じない単語があります。つまり、発音が一緒で、男性/女性によって意味が変わってしまう単語です。例えば、

La Tour Eiffel エッフェル塔(女性形)
Le tour de Franceツール・ド・フランス(男性形)

他にも

le foie grasフォア・グラ(男性形) (これは「フワ」と発音した方がいいです。)
la foi信仰心(女性形)
une fois1回(女性形)

等があります。2つ目の例 /fwa/ は「スペルが違う」という人がいると思いますが、耳で聞いて判断するには、文字の助けは無力です。

さて、日本語にも「ちょっとした変化で」意味が変わってしまうものがあります。これが、アクセントです。

「橋」と「箸」、「雨」と「飴」などです。関西と関東では、全く逆になる事があるようですが、違いは残るようです。

もう1つ面白いのが、名前。例えば、花の「桜」を名前にすると、アクセントの位置が変わリます。

「桜」では、「く」か「ら」に来ますが、「さくら(さん)」の場合は、「さ」に来ます。

日本語を母国語にしている人なら、この使い分けは無意識です。
「桜の花」と「さくら(さん)の花」の違いはアクセントで作る事が可能です。

この違いは日本人の耳には、極々当たり前の事ですが、外国人が日本語を勉強するときは、とても難しいようです。

あと「病院(びょういん)」と「美容院(びよういん)」の違いも、アクセントの違いと見る事も出来ますが、これが日本語学習者にはとても難しいそうです。

ちなみに今の外国人に対する日本語教育の中で、アクセントの違いによる意味の違いは、体系だっては教えられていないようです。まあ、それで日常生活にあまり大きな影響がないからでしょうが、日本人が日常的に使っている感覚を、外国人が体系立てて勉強出来るメソッドがないというのもおかしなものです。個人個人の努力に委ねられているのでしょうか。

私が考えるに、フランス語の「男性形/女性形」は、生物学的な性の違いを超えて、イメージに決定的な違いがあるようです。どちらに転ぶかによって、上記の例のように意味が変わる事があり、または「性の一致」に見られる様に、文を作る時に単語の形が変わります。

Je suis japonais/japonaise. (私は)日本人です(男の人/女の人)。

この「イメージ」が、実はフランス人の男性/女性形の、辞書での定義を超えてしまう場合もあります。それが、

l'Obélisque オベリスク(パリのコンコルド広場にある、エジプトの一枚岩の塔)

この単語は本当は男性なのですが、これを女性名詞だと思っているフランス人が少なからずいます。フランス人の友人がいたら、今度試しに聞いてみて下さい。
(ちなみに、このページでは、複数では e がついて女性名詞扱いですが、単数では男性名詞になっています。http://www.toutankharton.com/Les-obelisques)

日本人が、最初にフランス語を学ぶ時は、きちんと話さなければならないという意識が働いて、闇雲に憶えようとする傾向があると思います。努力自体は、いいと思うのですが、余り過ぎると、フランス語が嫌いになる一因になるようです。

でも、日本語にも、外国人にはなかなか習得できないニュアンスを含んだ言語的区分もあります。我々は小さい頃から日常生活で使って来ているので,自然に身に付いていると言っていいでしょう。フランス語の男性/女性も、最終的には長年フランス語を使う事で、その感覚が身に付くと思います。私も最近やっと「男性か女性、どちらかに転ぶ感覚」が何となく分かってきました。

性を間違えて使うのは、やはり早めに直した方がいいでしょうが、どちらかを選べばいいんだ、という感覚をイメージしてみてください。こう思うと、結構単純な作業だという事に気がつくと思います。

最後に一言。
こういう事を書くと、そんな事は文法的にはありえないと反論して来る人がいたりするので予め断っておきますが、ここでいいたい事は、フランス人が「自然に使っている」文法の区分を、そのまま理解する事は難しいですが、日本人が同じ様に「自然に使っている」言語的区分と並べてみて、日仏の比較が出来るのではないかという事です。あしからず。。。
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by nsato75 | 2013-01-29 20:15 | 文法編

フランス語の男性・女性と日本語のアクセントの関係。。。1

久し振りの投稿です。

日本語に男性・女性の文法区分がないのは変えようのない事実ですが、これと似た現象があるのではないかと前々から考えていましたが、最近一つ思いついた事があります。

それは、日本語のアクセントによる意味の変化です。例えば、「箸」と「橋」で意味が変わる様に、花の「桜」か、名前の「桜(さん)」の違いもアクセントの違いで生まれます。

今日は時間がないので、これについて後日追って投稿します。
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by nsato75 | 2013-01-28 09:21 | 文法編

dimanche 「日曜日」は、名詞か、副詞か。。。

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このフランス語の単語を辞書で引くと、まず、意味「日曜日」、そして「男性名詞」という品詞の分類されています。
それはそれで正しいのですが、フランス語を日常的に使う場合、もう1つ大事な副詞としての使い方があります。
(その他の曜日、lundi, mardi, mercredi, jeudi, vendredi, samedi も同様です。)

これは、aujourd'hui 今日、hier 昨日、demain 明日、と同じ様に「単独」で使われるのが特徴です。
文の前か、後ろかでニュアンスが変わってきますが、どちらでも使えます。

Dimanche, je vais aller au cinéma. (今度の日曜日、映画に行く予定です。)

この副詞表現は、実は「未来と過去の両方」で使えます。
今の時点から見て、未来の場合、次の日曜日、過去の場合は、前の日曜日になります。

Je suis allé au cinéma dimanche. (この前の日曜日は、映画に行きました。)


ところが、この単語に le という男性名詞単数の定冠詞がつくと話は変わってきます。

Le dimanche, je vais au cinéma. (日曜日は、映画に行くことにしています。)

日課として決めているという表現になります。Tous les dimanches (毎日曜日)という表現も使えます。

日本語の場合、「日曜日にレストランに行きます」というとき、今度の日曜日か、毎日曜日なのか、どちらにもとれます。
しかしフランス語の場合、dimanche か le dimanche かで、意味が変わってしまうので注意して下さい。
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by nsato75 | 2012-04-11 06:22 | 文法編

La Française doit voter.(女性参政権要求)。。。

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先週のフリーペイパーの中の広告に、こんなスローガンの載った古い白黒写真が掲載されていました。

これは「フランスにおける女性参政権要求」のスローガンです。フランスで女性参政権が実現したのは1944年(実際に投票したのは1945年)、「人権の国」として有名なフランスも女性に対しては厳しかった訳です。ちなみに人権は les droits de l'homme ですから、そのまま訳すと「男の諸権利」となってしまいます。

女性の参政権は le droit de vote des femmes で femme (女)に s がついて「複数形」です。ところが、このスローガンでは La Française と「単数形」なっています。当時の歴史的背景をひもといた訳ではないので、あまり憶測はしたくないですが、性差別を、女性の単数形と言う形で表現しているようです。

単数形か、複数形かで、意味が大きく変わる場合があるのがフランス語の特徴です。単数、複数という言葉の持つ意味にとらわれずに、2つの「形の違い」で生まれるニュアンスに耳を傾けてみると、フランス語が違って聞こえると思います。
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by nsato75 | 2012-04-02 07:08 | 文法編

lundi, mardi, mercredi... は名詞の前にまず副詞。。。

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フランス語の表現で、日本がよく間違えるものがあります。曜日の表現です。

例えば、「日曜日に映画に行く予定です」という文をフランス語で表現しようとすると以下の様になります。("dimanche" というのが「日曜日に」に相当します。)

Je compte aller au cinéma dimanche.

ところが、これを日本人は(私も含めて)次の様にしてしまいがちです。

Je compte aller au cinéma à dimanche.

前置詞の " à " が "dimanche" の前についていますが、これは間違いです。

この間違いをする理由は二つ考えられます。

1、日本語では名詞「日曜日」に助詞の「に」が着くので、それにつられて、" à " をつけてしまう。

 ここで1つ知ってほしいのは "dimanche" というのは確かに名詞でもありますが、このような時間的表現で単独で使われる場合、副詞になるということです。始めから「副詞」としてならっていたら間違わなくて済むと思うのですが、名詞としてのイメージが大きいのでついついつられてしまいます。しかし、「昨日」や「明日」などは日本語でも単独で使われるためか、hier 「昨日」に" à " をつける人はいないようです。(ただし、「また明日」という表現では " A demain ! " という表現が使われますが、これは挨拶であり文章の副詞的には使われません。)

2、" A dimanche ! " 「じゃあ、日曜日にまた(会いましょう)」という表現につられる。

 フランス語の前置詞は、日本語の助詞と同じ様に「名詞」について、時間や場所や、さらには状態を示す副詞的な使われ方をします。この場合、" à " が時間的な表現と一緒に使われ、次に会う「予定の時点」を示しています。似たような表現には次の用なものが有ります。

A demain ! 「また明日」
A la prochaine fois !「また次の機会に」
Au revoir ! 「また会う日まで」

最後の表現は一般的に「さよなら」という意味で使われます。" le revoir " 「再会」という名詞を使って、いつ会うかはっきりとさせていません。

" dimanche " に " le " という定冠詞が着くと「毎日曜日に」という表現になります。フランス語では頭に何が着くかで意味が変わりますので注意しださい。
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by nsato75 | 2011-02-19 03:48 | 文法編

la fête de l'eau か la fête des eaux か。。。

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カンボジアのプノンペンで起きた「水祭り」での悲劇、日本でも伝えられていると思います。

フランスでもテレビ、ネットで取り上げられていますが、ちょっと気になることがあります。というのは日本語では「水祭り」と訳されているようですが、フランスでは既に長年使われ続けた「la fête des eaux 」という訳語があるにもかかわらず「la fête de l'eau」という新訳語が横行しているのです。

la fête de l'eau は、普通、お釈迦様の誕生を祝い水を掛け合うお祭りの意味で使われます。「水」を表す eauが単数で使われています。

これに対し la fête des eaux はトヌレサップ湖から流れ出る支流が年に2回流れる方向を変えるという世界でも珍しい自然現象を祝うものです。近隣の諸国からも船が出てレースが行われたりし、カンボジア全土から大挙して見物客がおしよせます。この場合の「複数形」 は「水」の意味ではなく「河川、湖沼、海洋」をさしています。

小さいことと目をつぶってしまってしまえばそれまでですが、どのメディアも新訳語を使っていて目障り極まりありません。カンボジア発信の情報が多分英語だったのでしょうか。それでフランス語訳が間違ったのか。しかしここまで一致して同じ間違いを犯してくれると滑稽です。フランスマスコミがますます信用出来なくなった事件でした。

犠牲者の方の冥福をお祈りします。合掌。
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by nsato75 | 2010-11-25 09:39 | 文法編

ここはどこ、わたしはだれ。。。

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この日本語の表現は一昔前「ギャグ」としてよく使われたものですが、これをフランス語に「直訳」しようとするとちょっと問題が起きます。

× Où est ici, qui suis-je ?

実はこれの半分はあってます。後半部分の「わたしはだれ」はそのまま使えます。

suis-je  と、主語と動詞の「倒置」が起きていますが、なくても通じます。その場合、qui は後ろに来る方が自然でしょう。

Je suis qui ? (私は誰)

では、前半はどうすべきかというと、次の様になります。

Où suis-je ?

「私は何処にいるの」となる訳です。
そして「ここはどこ」と言う時に、複数の人がいる場合は、ちょっと変わります。

Où sommes-nous ? (私たちはどこにいるの)

On が主語になって「私たち」の意味になることもあります。

On est où ?
Où on est ?

この場合、主語と動詞の「倒置」はあまりしないようです。疑問詞の Où は前と後の両方可能です。

Où est-on ?

これはあまり聞かないですが文法的にはあっています。

ではまた。
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by nsato75 | 2010-07-26 03:53 | 文法編