カテゴリ:文字編( 3 )

日本語の「う」の旧つづりと新つづり。。。

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日本文化はフランスでも浸透していて、かなりの数の日本語がフランス語の語彙の一部になっています。最近では「tsunami」。実は知っている人は多かったのですが、インドネシア・タイでの津波で一挙に認知度が上がり、震災の時には皆知っていました。

日本語の単語をフランス語で表記する時、日本語の5つの母音のうち「あ、い、う、え、お」を、フランス語では「a, i, u, e, o」で表記します。

「あ、い、お」に関しては、発音上の問題はほぼありません。例えば最近人気の「柿」は「kaki」、「禅」は「zen」。もちろん「折り紙」は「origami」。これは国際語ですね。

ただ「え」に関しては、二つの可能性があります。「e」とするか、アクセント記号つけて「é」とする場合があります。これは「e」だけだと「う」に近い発音に読まれることを避けるためです。

さて「う」ですが、これは今では「u」とするのが普通ですが、これだとフランス語では / y / となり、日本語の発音だと「ィユ」に近い発音になるので少々問題があります。例えば「布団」は「futon」ですが、フランス人の中には「フュトン」と発音する人が少なからずいます。「豆腐」の「tofu」も「トフュ」になってしまいます。

実は昔のフランス人は「う」を書き写すとき「u」ではなく「ou」を使っていました。この方が日本語の「う」に近いためです。探せばいろいろあると思うのですが、今思いつくのは「サムライ」、フランス語では「samouraï」になります。最後の「i」にもアクセント記号がついて「ai」を「え」と読むのを避けています。

もうひとつの例が「ムスメ」、「mousmé」。文豪のプルーストの本やゴッホの作品のタイトルに使われているという単語で、「す」の「う」が全く省略されています。実の日本語の「う」はきちとした発音の規則があるわけでなく日本人の耳にそう聞こえればいいので、特に「す」は母音があってないようなものです。外国人が「寿司」の「す」を強調して「スーシ」と発音するのを聞いて変だなと思ったことがあると思います。

フランス語の綴りをみると逆に日本語の発音が見えてくるので面白いです。
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by nsato75 | 2014-05-21 06:23 | 文字編

英語とフランス語の句読点。。。

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英語とフランス語の違いはいろんなところで顕著ですが、句読点にも違いが出ます。

翻訳をする様になって1つ気づいた違いは、疑問符「 ? 」と感嘆符「 ! 」の位置です。

句点「 . 」に関しては英・仏同じで「文の一番最後」につきます。スペースは入りません。読点「 , 」も同じです。

英語:This is a pen.
仏語:C'est un stylo.

ところが疑問符になると英語では句点と同じでスペースが入りませんが、仏語ではスペースが入ってあたかも1つの単語の様に振る舞います。

英語:Is this a pen?
仏語:Est-ce que c'est un stylo ?

感嘆符も同じです。

英語:This is a pen!
仏語:C'est un stylo !

仏語と英語を混ぜて使うフェースブックなどでは、結構気をつけて使い分けています。
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by nsato75 | 2011-04-11 02:47 | 文字編

フランス語の母音はいくつ?

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英語で言うアルファベット(alphabet)ですが、フランス語ではつづりは同じですが発音は「アル・ファ・ベ (/al-fa-be/)」になります。

数も英語と一緒で26個。大文字/小文字があるので全部で52個になります。

一般的に26個のアルファベは「母音文字」と「子音文字」に分かれます。
母音文字は、a e i o u ( + y) の5つ(y を数えると6つ)で、
子音文字は残りの21(20)個になります。

Il y a combien de voyelles en français ? (フランス語の母音はいくつですか?)

フランス人にこう訊くと、大抵「5個」とか「6個」と答えます。これは「母音文字」を数えて言っているのであり、発音としての母音の種類のことを言っているのではないので注意してください。発音としての母音は、数え方にもよりますが十数個あります。
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by nsato75 | 2010-09-06 04:08 | 文字編