フランス語の男性・女性と日本語のアクセントの関係。。。1

久し振りの投稿です。

日本語に男性・女性の文法区分がないのは変えようのない事実ですが、これと似た現象があるのではないかと前々から考えていましたが、最近一つ思いついた事があります。

それは、日本語のアクセントによる意味の変化です。例えば、「箸」と「橋」で意味が変わる様に、花の「桜」か、名前の「桜(さん)」の違いもアクセントの違いで生まれます。

今日は時間がないので、これについて後日追って投稿します。
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# by nsato75 | 2013-01-28 09:21 | 文法編

フランス語は短いのがお好き。。。

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日本語では、長い単語を短く切って使う事がよくあります。例えば、高速道路は「高速」、携帯電話は「携帯」です。

フランス語でも、似た様な現象が見られます。幾つか例を挙げてみましょう。まずは母音で終わるもの。

resto ( restaurant レストラン)
J'ai mangé au resto hier soir. (昨日の晩は外食したよ。)

ordi( ordinateur コンピュータ)
Mon ordi est en panne. (コンピュータが故障中です。)

expo( exposition 個展、エクスポ)
Je vais à l'expo d'une artiste japonaise. (日本人の女性アーチストの個展に行きます。)

cata( catastrophe 大災害)
Oh là là, c'est la cata... (それは、ひどい。)

hosto( hôpital 病院。これはちょっと形が変わるので注意)
Il faut que tu ailles à l'hosto. (病院に行かなきゃダメよ)


次に「子音」で終わるもの (綴りは、公式のものではないのでご注意ください、)

assoc'( association アソシアシオン、協会)
Je vais à mon assoc' samedi. (次の土曜日、私の協会に行きます。)

appart' ( appartement アパート)
Mon appart' est petit. (私のアパートは狭い)

petit dèg' ( petit déjeuner 朝食)
Prends vite le petit dèg' ! (朝ご飯を早く食べなさい)

comme d'hab' ( comme dhabitude  いつも通りに)
Il est absent comme d'hab'. (いつも通り、あいつ来てない)

思いつくままに挙げましたが、まだまだあると思います。McDonald は Mcdo に、新聞の Libération は Libé になったりと固有名詞でもよくあります。しかし何でも短くなる訳ではないのでご注意を。
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# by nsato75 | 2012-04-30 08:44 | 単語編

「サンダル」と「スキャンダル」の違い。。。

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フランス語でサンダルは「 sandale 」、スキャンダルは「 scandale 」です。(フランス語の場合、「スカンダル」の方が近いです。)

両方とも「 e 」で終わりますが、「 sandale 」は女性名詞、「 scandale 」は男性名詞です。
「 sandale 」は、靴「 chaussure 」と同じで、2つで一足ですので、大抵の場合「複数形」で使われます。例えば、「 mes sandales 」は、私のサンダルです。一足の場合もあれば、何足もある場合もありますが、これは文脈で判断します。(わからなかったら、遠慮しないで聞き返しましょう。)

この2つの単語で共通しているのは、音節の数が「2つ」であることです。発音上の違いは、子音 / k / が、有るか無いかです。
sandale / sᾶ - dal /
scandale / skᾶ - dal /

ところが日本語でこの単語を発音しようとすると、この子音/ k / が入ることで、音節が一つ増えてしまいます。

厳密に(音韻論的に)言うと日本語は「音節」ではなく「拍(はく)」あるいは「モーラ」と呼ばれる単位で出来ています。
「ん」とか、小さい「っ」、伸ばす音の「〜う」や「〜い」も、「拍」の一つに数えます。
例えば「サンダル」は、拍4つ、「スカンダル」は拍5つです。つまり、ひらがな表記は、拍表記です。

フランスに住んで既に10年以上立ちますが、今でも時々、日本語の仮名表記に「引きずられる」事があります。英語の場合、私は、かなり無理して(腹筋を使っています)発音しているので、2つの言語の発音が混ざる事はあまり無いのですが、日本語とフランス語は、ほぼ同じ周波数を使っている為にかなり頻繁に起きるようです。。

フランス語には、子音があるかないかで意味が変わってしまう単語の対がいくつもあります。

colère / scolaire
riz / cri
tes / très

フランス語の音節のリズムを習得するまでには、やはり時間がかかりますが、この違いを意識する事できっと上達につながると思います。

まずは、教科書のフランス語の単語に、ひらがなでルビをふるのはやめた方がいいかもしれません。アルファベから、読み取るのは難しいですが、音節で区切る様にするとかして、日本語の仮名表記から抜け出した方が早道でしょう。
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# by nsato75 | 2012-04-24 04:58 | 発音編

「自筆サイン」と「正書法」の違い。。。

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今、フランスは大統領選挙のまっただ中です。テレビで時折、候補者に「サイン」をねだる一般人を見ます。

フランス語で「サイン」は「 autographe 」ですが、この単語とよく似た全く別の単語があるので注意が必要です。実は私も時々間違えます。

その単語は「 orthogrqphe 」。日本語では「正書法」、英語で言うと「スペリング」です。

autographe / o-to-graf /
orthographe / ɔr-to- graf /

この2つの単語の発音上の違いは(基本的に)母音に続く子音「 r 」が有るか無いかです。

何故この2つの発音を「私が」よく間違えるというと、日本語での英語の「auto」は「オート」に「ortho」は「オーソ」に(例えば、「オーソ」ドックス)、つまり「 r 」の発音が日本語表記では消えてしまうからです。(英語では「 r 」は「一応」発音されるのですが、日本語の表記で「 r (ル)」をつけると不自然になるようです。)

逆に英語の「 t 」と「 th 」の発音の違いはフランス語では全く失われます。どちらも「 t 」で発音されます。(つまりフランス人も「 the 」を「ザ」と発音するのです。これを発音出来ないのは我々日本人だけではないのです。)

フランス語では、英語以上に「 r 」の存在を発音でアピールします。

例えば「port 」という単語。英語でもフランス語でも「港」という意味になります。

英語の発音では [pawrt, pohrt] (http://dictionary.reference.com)で、「 r 」がありますが、日本人の耳には(多分)殆ど聞こえません。その証拠に「ポートアイランド」には「ル」がありません。

ところがフランス語の場合 / pɔr / となり、「 r 」の存在がとても強くなります。つまり「 r 」の発音がフランス人に聞こえないといけない訳です。

autographe と orthographe 。日常会話ではあまりお目にかからない単語ですが、フランスに住んでフランス語を勉強するとなると、かなり遭遇する可能性が高まります。その時に、この2つの違いに気をつけていただければ幸いです。
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# by nsato75 | 2012-04-14 06:16 | 発音編

dimanche 「日曜日」は、名詞か、副詞か。。。

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このフランス語の単語を辞書で引くと、まず、意味「日曜日」、そして「男性名詞」という品詞の分類されています。
それはそれで正しいのですが、フランス語を日常的に使う場合、もう1つ大事な副詞としての使い方があります。
(その他の曜日、lundi, mardi, mercredi, jeudi, vendredi, samedi も同様です。)

これは、aujourd'hui 今日、hier 昨日、demain 明日、と同じ様に「単独」で使われるのが特徴です。
文の前か、後ろかでニュアンスが変わってきますが、どちらでも使えます。

Dimanche, je vais aller au cinéma. (今度の日曜日、映画に行く予定です。)

この副詞表現は、実は「未来と過去の両方」で使えます。
今の時点から見て、未来の場合、次の日曜日、過去の場合は、前の日曜日になります。

Je suis allé au cinéma dimanche. (この前の日曜日は、映画に行きました。)


ところが、この単語に le という男性名詞単数の定冠詞がつくと話は変わってきます。

Le dimanche, je vais au cinéma. (日曜日は、映画に行くことにしています。)

日課として決めているという表現になります。Tous les dimanches (毎日曜日)という表現も使えます。

日本語の場合、「日曜日にレストランに行きます」というとき、今度の日曜日か、毎日曜日なのか、どちらにもとれます。
しかしフランス語の場合、dimanche か le dimanche かで、意味が変わってしまうので注意して下さい。
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# by nsato75 | 2012-04-11 06:22 | 文法編